山火事をきっかけに地球温暖化について書いたこと、参考にした記事などまとめ

山火事をきっかけに気候変動、地球温暖化についての
イラストを描きましたが参考にした記事などシェアします。

スコットモリソン首相のやったことタイムライン



牛肉について

シリーズ3 ブラジル、腐敗、熱帯雨林



ファストファッションについて

シリーズ5 ファストファッションの弊害

*他にも環境問題に言及してる回がいくつかあります
シリーズ4 クルーズの知られざる代償
     カナダの二面性

Greenwashingについて
・ハサンミンハジ、ファストファッションの弊害の回

フェイクニュースについて
・オーストラリアのアーティストたち

*放火で200人の逮捕、山火事は人為的なもの という報道も誤りです。
逮捕されてるのは事実ですが、Total Fire Ban「火の使用が全面禁止」であるのに対して理由は様々ですが火の使用をした人が捕まっています。
また、放火は数件毎年あるそうです。
↪︎Snopesによるファクトチェック
「For example, a man in the Sydney suburb of Wallacia was fined for lighting a fire to make a cup of tea.」
とあります。(例としてある人はお茶を作るために火をつけて罰金をくらっただけ)
放火の大半はすぐに消し止められています。
失火放火タバコのポイ捨てなどで180人を起訴、大多数は裸火全面禁止令に違反し、器具使用など

その他参考にした記事など





Gigazine


日豪プレスによるABCの記事、日本語版

「オーストラリア国民、特にシドニー都市圏市民が何週間も続く周辺ブッシュファイアの影響で連日煙が垂れ込め、大気質が「有害」レベルの12倍というかつての北京や上海を超える状態になっている」

日豪プレスによるシドニーモーニングヘラルド誌の記事、日本語版
「ブッシュファイアのさなかに家族でハワイに休暇旅行に行き、さらに帰ってからも、ボランティア消防士の補償、連邦・州・準州政府の対策協議など野党労働党やブッシュファイア消防機関長官経験者の要請を拒否し、また、ブッシュファイアは州、準州の責任とするなど危機感と行動力の乏しさを指摘されてきたスコット・モリソン連邦首相が、14日になって突然態度をひるがえし、「州の要請を待たず、連邦が動く」と発言、豪国防軍予備役3000人を動員すると発表した。」


今週、スコット・モリソン保守連合連邦首相は、「保守連合の気候変動対策が直接特定ブッシュファイアの原因になったなどという説は科学的根拠に欠ける」と発言していた。

しかし、気候変動がブッシュファイア発生悪化の原因になっていることは明らかで、オー博士は、「オーストラリアは今後に備えて国防軍のトリトン・ドローンを防火に利用することや、消火用水機だけでなく、消火爆弾の採用、さらには軍用機からパレットで大量の水を落とすことなども勧めている。


日豪プレスによるABCの記事、日本語

「元郡部消防局長官5人が連邦政府の気候変動対策強化を求めていた。コパーバーグ氏も、「気候に異変が起きている。そのことを考えに入れなければならない。無視することはできない。しかし、消火に資材を投入するだけでは解決しない」と語っている。」


普段から見聞きしていることなので全ては載せられていませんが以上です。
また、地球温暖化と山火事がどう繋がるのかわからないかもという指摘もあったので
関連しそうな記事も載せておきます。

気候変動と山火事の関連性についての記事
2019年は、今までで一番高い気温を記録している)
気温上昇を見易くまとめたものもありました

こちらの画像も話題です。110 years of Australian temperatures
気象庁(BOM) によるもの














氷床の崩落、山火事、湖の縮小…19枚の衛星写真で見る地球温暖化
「山火事は、個別に見ると気候変動と直接的に関連付けることはできないが、温暖化の加速により、そのリスク、規模、頻度が増大している」
BBCにも

・最初に亡くなった二人の消防士についての記事

・今回の災害について写真で紹介してる記事
Australia's bushfire crisis in pictures

スコットモリソン首相が石炭を実際に議会に持ってきたときの様子
Scott Morrison brings coal to question time: what fresh idiocy is this?

こちらの記事も良いです。

「森林火災はもう人類の玄関先まで迫っているというのに、化石燃料ベースの経済から、最後の一滴まで利益を搾り取ろうとする巨大な化石燃料産業と一部の国々によって骨抜きにされた国際社会は、いまだに気候変動問題で重要な取り組みができないままです(オーストラリアはその「一部の国々」のひとつです)。」







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